女流棋士さんの考案で『「しょうぎってむずかしそう!」そんなこども達のため』に作られたそうです。
小さな盤面に限定された駒というのは入門にはとてもよいと思います。
- 「ライオン」…森の王様です。チームのリーダーです。全部の方向に1マス進める、いちばん強い駒です。
- 「ぞう」 …頼りがいのある仲間。ナナメ1マスに進むことができます。
- 「きりん」 …首のながーいキリンは、タテヨコに1マス進めます。
- 「ひよこ」 …ひよこさんは前にひとつだけ進めます。取ったり取られたりしながら活躍。パワーアップすると…?
- 「にわとり」…ナナメ後ろ以外の周りに進めます。
◆ルール- じゃんけんで先手、後手を決め、交互に一手ずつ駒を動かします。
- 自分の駒の進めるマスに相手の駒がいるときは、取ることができます。
- とった駒は、自分の番のときに、あいているマスのどこでも打つことができます
- ひよこは相手の陣地(一段目のお空または森)に入るとニワトリにパワーアップします。ただし、ニワトリを取っても、打つときはひよこからスタートです。(いきなりニワトリでは打つことはできません)
- ふたりで同じ手順を3回くり返したら引き分けになります。
- ライオンを捕まえるか、相手の一段目に自分のライオンが入ったら勝ち!!(入ったときにすぐとられてしまう場合はダメです)
- どうぶつしょうぎには反則はありません。(打ちひよこ、二ひよこもok)
スタディ将棋外のように駒に直接動きが書いてあるので忘れたりしません
親が買い与えて子供が興味を持てば将棋人口の一端になるかもしれない。
ただの積み木になってしまう危険性もだいぶ高いけど^^;
将棋駒って本気で作った盛り上げ駒などはとても綺麗だと思うのですが
ゲームの道具としては漢字=COOLってなブームに乗ったりしない限り非常にとっつきにくいと思うのです。
その点これは可愛いのでそこのところのハードルはクリアしていると思う。