女子マラソン選手の靴を盗め

こう何の工夫もない話というのも見ていて退屈なものである。パパの仕込んだタネを出すまでも無く「そのくらいのイリュージョンは前からやってただろ!!」とか思わず突っ込んでしまう。
例によってシナリオ的にはまったく生きていないのだ。

今回は「猿渡クンが記事の為なら調子に乗ってしまう奴だ」という周知の事実を再確認したに過ぎない。

屋根の上のシーン、浩子の立場で考えてみよう。「正々堂々美果子と勝負する事を望んでいる」と仮定する。(それがいちばん美しいから)
美果子に返さなければならない靴をセイント・テールに持って行かれてしまうことを防ごうとする方が美しくはないか?

      浩子「それは田村美果子の靴なのよっ!!美果子に返さなくてはいけないの!!」
     飛鳥Jr.「えっ?どういうことですか!?橋本さん!!」
      橋本「わぁ〜全ておしまいだ〜」
セイント・テール「大丈夫、ちゃんと美果子さんに返しておくわ」
     飛鳥Jr.「まて〜〜〜」(お約束のシーン)

例によってセリフのできには深く突っ込まないでいて欲しい。


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